「ありがとう。」が大熊町の再生可能エネルギーの源!?


こんにちは!おおくま宣伝チームの佐藤元泰です。


かつては、東日本の電気エネルギーの源であった大熊町が、今度は世界的に注目されている再生可能エネルギーを推進する取り組みを。

今回は大熊町出身の大熊町役場ゼロカーボン推進課ゼロカーボン推進係主査佐藤和宏さんに、大熊町のエネルギー。パワーの源についてお聞きしました!!



1.大熊町役場のゼロカーボン推進課さんは具体的にどんなお仕事をされている部署ですか?

町では2021年に「大熊町ゼロカーボンビジョン」という計画を策定したところです。この中で掲げる、ゼロカーボン実現に向けた具体的な取り組みを進めています。例えば、公共施設公営住宅に太陽光発電設備を導入したり、町民や事業者のみなさんがゼロカーボン達成に力になっていただけるような事業に対して補助金出したりしています。

※2024年1月大熊町は東京都の銀座がある中央区と協定を結び、再生可能エネルギーと交流人口や企業の循環によって、互いの足りない部分を補って協力する関係になりました。


そのため6月2日に中央区のあかつき公園で行われた第21回エコまつりに出展し大熊町のゼロカーボンへ向けた活動を、都会の真ん中の小さいお友達のみんなにアピールしました。いちご工場の(株)ネクサスファームおおくまも大熊町の企業として、再生可能エネルギーの電力を有効活用し、使用しているエネルギーを常に見える化して、環境面から経営面から地球と人に優しい取り組みをしています。



2.我々が普段の生活で取り組めるゼロカーボンのための活動はありますか?

●宅配サービスを1回で受取る

宅配業者が何度も荷物を配達することで、車から排出される二酸化炭素が無くなります。アパートなどには宅配ボックスがある場合もありますが、最近では設置型の宅配ボックスもありますので、こういったものを置いていただくのもおすすめです。


●環境配慮マークの付いた商品を買う

代表的なものだとエコマークなどがありますが、地球温暖化の防止や有害物質を抑えていることなどが総合的に認定されたマークがあります。国が推進する「ゼロカーボンアクション30」というものもありますので、ご覧になってみてください。



3.大熊町ご出身の佐藤さんは、将来大熊町をどのような地域にしたいですか?

帰ってきた人も、移り住んできた人も、みんながやせ我慢することなく、災害に強いゼロカーボンのエネルギーで安心して過ごせる町にしていきたいです。



4.大熊町とエネルギー問題は切っても切れないお話だと思いますが。

大熊町役場で実際にお仕事をされている佐藤さんにとってのエネルギー源は何でしょうか?ゼロカーボン推進のための補助金などを作り、町民の方と接する機会も増えてきましたが、みなさんから「ありがとう」をもらえた時が元気が出ます。でも本当は飯を食った時が一番元気出るんですよね(笑)



ゴホン!!つまり、大熊町役場の佐藤さんはエナジードリンクやニンニク増し増しのお肉料理ではなく、皆さんの笑顔と「ありがとう。」が一番のエネルギーになるとのことでした!


大熊町はゼロカーボンの推進地として人と地球にやさしいまちづくりをしています。これから、エアコンの恩恵を受ける暑い夏がやってきますので(記事は6月寄稿)、エネルギー問題を自分ごと化して、涼しく快適な夏を過ごすために、大熊町役場という大樹の木陰で、一緒にひと休みして、ゼロカーボンについて学び、動き出しましょう。



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