おおくま花便り ～さくら咲く～

おおくま宣伝チームのMasakoです。よろしくお願いいたします。

大熊町に、毎年一番に春の訪れを届けてくれるのが「大野駅東口」に咲く河津桜。

今年もきれいでした。(2024.2.24撮影)

これから町内あちらこちらで桜が咲き始めるこの季節、花粉と闘いながらも最高の季節到来です！

大熊町のお花見スポットおすすめは「坂下ダム」です。

震災前、坂下ダムの桜が満開となり、湖面に水鏡となっていた光景が忘れられず、毎年坂下ダムへＧＯ！！

昨年も見事でした。毎日でも行けちゃうのが町内に住んでいる特権です。

県道35号線坂下ダム入口からダム周囲には約500本のソメイヨシノ。

その蕾が膨らむ頃、ダムのほとりに6本の濃いピンク色の桜が咲き始めます。

「夢見桜」という看板があり、裏側には6人の名前が記されています。

2013年4月から「大熊町現地連絡事務所」駐在員として、町内に立ち入りする町民の安全のため、そして町民が帰還した時のためにと町内を守り続けてくれた「じじい部隊」のみなさんです。その活動は、広報おおくま2019.3　No.560をご覧ください。

https://www.town.okuma.fukushima.jp/uploaded/attachment/5074.pdf

2019年3月その役目を引退される時に植樹されたのが「夢見桜」です。

「将来にかけて夢をみよう」そんな6人の想いが込められた「夢見桜」が見ごろを迎えています。

「じじい部隊」から「花咲かじじい」だと笑う、写真左から鈴木さん、中島さん、加井さん、杉内さん、横山さん、岡田さん。(2024.3.18撮影)

看板の文字は、震災後大熊町を応援していただいた、群馬県在住の鏡文字書道家の小林英一さんにお願いしたそうです。

夢見桜の隣には「平成26年度大熊町立熊町小、大野小卒業記念樹」として避難先の会津で植樹した梨とキウイが、現在は坂下ダムに移植されており、その成長を見ることができます。

「フルーツの香り漂うロマンの里」再生開始！🍓🥝

4月6日(土)に「春の坂下ダムウォーキング2024」が開催されます。

その頃にはダムを囲むソメイヨシノが…七分咲き？満開？花吹雪？いずれもきれいなので、ぜひ一緒にお花見にでかけましょう。

参加ご希望の方は、お申し込みをお忘れなく！

https://www.okuma-machizukuri.or.jp/koyodamwalking20231025

今回、じじい部隊のみなさんから大熊町の名所を沢山教えていただきました。

これから季節ごとにご紹介させていただきますのでお楽しみに！