ダムツーリズム


こんにちは!おおくま宣伝チームの常世田隆です。


 長野県の建設部河川課では、国土交通省や旅行会社と連携した「ダムツーリズム」を推進しています。3000メートル級の山々に囲まれた地形を活かし、ダムという巨大建造物と圧倒的な自然とのコントラストを楽しむ観光ツアーになっているそうです。

 2007年から配布されるようになった『ダムカード』の人気も相まって、ダムマニアだけでなく一般旅行客にもダムツーリズムは浸透してきているように思います。

 ダムは普通、河川上流の山奥に建造されているイメージです。実際その多くは市街地から遠く離れた場所にあって、訪れるとなればやはり「旅行」といった感覚になります。ところが大熊町にある『坂下ダム』は市街地からわずか2キロメートルの距離で、なんと徒歩でダムツーリズムが楽しめるのです!(もちろんダムカードもゲットできます)



 おおくまコミュニティづくり実行委員会が主催する「坂下ダムウォーキングイベント」は年に2回。春の桜が楽しめる時期と、秋の紅葉を満喫できるシーズンに開催されます。距離的にも特段の負荷はかかりませんから、老若男女揃ってスタート/ゴールできる絶好のダムツーリズムになっています。

 自然がこれだけ近くにあるとイベント時期以外にも出かけてみたくなります。四季折々で彩が変化する坂下ダムは、初夏には紫陽花の見ごろを迎えます。ダム湖周辺には遊歩道も整備されていますから、ゆっくりまったり歩きながら大熊町の自然と触れ合うことができるのです。



 これまでに帰還した町民、ならびに今後戻りたいとする町民の多くは高齢者です。齢を重ねると気力・体力ともに衰えます。かといって家に引きこもってしまうと体力の低下はもとより、様々な病気に罹患しやすくなるなどの懸念が生じます。

 こうしたリスクを回避するためには、日頃から運動するなどして『健康寿命』を高めなければなりません。中でもウォーキングなら誰でも簡単にできますし、大熊町にはウォーキングに適した場所がたくさんあります。坂下ダムウォーキングイベントはその最たるものと言えるでしょう。


 【春の坂下ダムウォーキング2024】は、来る4月6日(土)に開催されます。ぜひご参加ください!

https://www.okuma-machizukuri.or.jp/20240406damwalking



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