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めっちゃ近い!福島空港
交流人口拡大に向けて日々頭を悩ませている宣伝チームの常世田(トコヨダ)です。
そのためにはまず、観光や視察などを目的とした誘客を増やさなければなりません。だからといって「来て、来て」と繰り返しているだけではダメで、まちの魅力はもとより、来てもらうにふさわしいアクセスの良し悪しも重要なファクターになってきます。というワケで、福島空港から大熊町へのアクセスを実測してみることにしました。
福島空港発着の国内線定期便は、現在大阪と札幌の2都市間だけになっています。しかし関西圏・北海道という見方をすれば、相当数の人数を誘客することができるでしょう。
さてその実測結果ですが、クルマ利用で70分。仮に大阪発07:55の便に搭乗した場合、到着直後レンタカーに乗り込めば午前10半過ぎには大熊町交流ゾーンに着くことが可能です。
福島空港は非常に不便な場所にあると思い込んでいましたが、あぶくま高原道路や県道36号線の延伸など、道路が整備されたことで圧倒的な近さになりました。これは大熊町の「売り」のひとつにできるでしょう!
宣伝チームが発信する大熊の魅力が全国的に認知されてくれば、福島空港の利用客が増え、さらに定期便の増便や新規路線が開設されるかも知れません。現時点では夢物語に聞こえるでしょうが、ぜひとも実現させたいと思っています。
ちなみに福島空港は、玉川村(たまかわむら)と須賀川市(すかがわし)にまたがって建設されました(1993年開港)。そのため須賀川市に生まれた特撮の神様・円谷英二さんの手がけたウルトラヒーローや怪獣などの展示物が施設内各所あって、それを見るだけでも楽しめる空港になっています。
空港から大熊町までの70分間のドライブはさらに快適です。自然豊かな阿武隈高地の景観に癒され、信号が極端に少ないことからほとんど渋滞知らずです。あまりにもスムーズに運転できてしまうので、スピードの出しすぎには充分注意してください。
関西や北海道にお住まいの方に「大熊町に行ってみたい」と思っていただけるような、そんな魅力ある情報を今後も発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
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