おおくま花便り ~春爛漫~


おおくま宣伝チームのMasakoです。

前回、坂下ダムに咲く「夢見桜」について取材させていただいた「じじい部隊」のみなさんから、ダムから30分位歩いた「奥の院」の近くにカタクリの花が咲く!と教えていただき、4月中旬に行きました。残念ながらカタクリの花は終わっていましたが、途中かわいい花々を発見!


「奥の院」がわかるようにとじじい部隊のみなさんが作った鳥居

来年はカタクリを見に行きます。


4月8日、学び舎ゆめの森 始まりの式が行われました。
始まりの式に向けて、浪江町に事務局を置く、そうそう子ども公民館の「チューリップ植栽活動㏌あいづ、㏌おおくま」に参加し、昨年秋からチューリップを育てていました。私は今年3回目ですが、大熊町内在住者だけではなく、会津若松市やいわき市に居住されている方々からも届き、71鉢のチューリップが、子供たちへエールを送りました。
プランターを学校に届けた時にはまだ小さくて心配でしたが、水やりなどお世話をしていただいた方々のおかげで立派に成長したチューリップを見て一安心。


学び舎ゆめの森で新学期をスタートさせた子供たちは昨年度より20名ほど多く、町内で子供たちの姿を目にする機会が増えてとてもうれしく感じています。
天気の良い日には、こども園の子供たちが住宅内をお散歩。元気な声が聞こえて、ついつい手を振ってしまいます。


大川原の公営住宅内を流れる小川添いに色々な木が植樹されており、その中の1本の白い花。大熊町の町花「ナシ」の花です。
震災前、この時期になると町内あちらこちらで梨の花が咲き、白い絨毯のように埋め尽くす光景は見事で、私が大熊町に住む!決め手の一つでした。
原子力災害のために梨の木が伐採され、あの光景が見れない、見てもらえないのは本当に残念。でもいつの日かまた…きっと。
梨畑が多かった大熊町では、夏になると半端ない蝉の声、空を見上げると鳥が飛んでいる、それが日常でした。
震災後、避難によって町内から人の姿が消えたように、一時立入りのため町に戻ると鳥の姿も消えていました。それが今年になって、大熊町の鳥である「トビ」が悠々と飛んでいる姿、声に感激している今日この頃。


写真が…これじゃ謎の物体⁇
うまく撮影された方がいらしたらお知らせください。

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